私が長年愛用しているモンベル(mont-bell)のレインダンサージャケットをレビューします。2年前に購入して、冬を中心に、ウインタースポーツを含めてアウターとして多用しています。今回は愛用して分かった4つの魅力をお伝えします。
レインダンサージャケットの購入を迷っている方、アウターの購入を考えている方は、ぜひご一読頂けますと幸いです。
レインダンサージャケットの4つの魅力

低価格なのに高性能です
モンベルの商品の全般に言えることですが、低価格で高性能です。レインダンサージャケットの生地は、ゴアテックス(GORE-TEX)を使っており、完全防水でありながら、通気性に優れています。
他のアウトドアブランドで、ゴアテックスを生地として使ったジャケットを購入した場合は、2倍近く、または2倍以上の価格設定です。2万円あれば、アウターが手に入れられるのですから、すごいです。
同じくらいのスペックのジャケットで、他のブランドとの比較を表にまとめました。(ブランドで使用している生地や作りが必ずしも一致しないので、今回は、ハードシェルのゴアテックスジャケットで、一番安価なモデルで比較することにしました。)
レインダンサージャケット (モンベル) | マウンテンレインテックスジャケット (ノースフェイス) | ノーバン LT フーディ (アークテリクス) | |
価格(税込) | 18480円 | 31900円 | 46200円 |
ゴアテックス の性能・構造 | ゴアテックス 3レイヤー 耐水圧50,000mm以上、透湿性25,000g/m²・24hrs | GORE-TEX PRODUCTSの3層構造 | ゴアテックス |
モンベルにはレインダンサー以外のゴアテックスモデルが多くありますが、これらも他のブランドよりも低価格の設定です。レインダンサーはモンベルの中では、バランスの取れた性能のジャケットの位置付けで、モンベルの中でも低価格のゴアテックスを採用したジャケットになります。
デザインがシンプルで、カッコいいので、色々なシーンに使える
ブラックのレインダンサーを愛用していますが、デザインがシンプルでかっこいいので、色々なシーンに使えます。また、レインダンサージャケットの色々なところに、サイズ調整のための絞りがありますので、用途に応じて、サイズ調整が可能です。
一例として私の使い方を紹介します。
- 通勤時のアウターとして、スーツの上から着ています。ゴアテックスなので、多少、雨なら傘いらずです。
- 普段着としてお出かけの時に着ています。通気性はありますが、防風なのでアウターとして風が強い日にも重宝します。
- 登山、トレッキングのレインコートとして使用しています。レインダンサージャケットには小袋が付属でついていますので、コンパクトに収納できます。
- ウインタースポーツ(スキー、スノーボード)のウエアとして使用しています。これ一枚では寒いので、インナーにフリースなどを重ね着して使っています。
- ランニング、ウォーキングの普段のエキササイズに使っています。
このように色々なシーンに使用できますので、そこまで見据えて色を選ぶのも良いかと思います。
耐久性が高く、防水の処置もしっかりされている
2年間にわたって、色々なシーンで、ヘビーローテーションで使っておりますが、故障も全くなく使うことができています。摩擦が多い箇所は、補強がほどこされています。まさにユーザー視点に立った商品ですね。

また、防水の処置については、生地自体はゴアテックスのため完全防水ですが、ファスナー部位も防水処置がほどこされています。刺繍の部位も裏面にパッチが貼られています。
メンテナンスが楽です
ゴアテックス商品ですので、日々のメンテナンスは、洗濯ネットに入れて、洗濯機を回して、乾燥機で乾燥させれば終わりです。手洗いの必要がないので非常に楽です。また、ゴアテックスは生地自体に防水性能がほどこされているので、撥水スプレーは基本的には必要ありません。乾燥機で程よく熱をかけることで、ゴアテックスの撥水性能を復活できます。
今回は、モンベルのレインダンサージャケットの魅力を4つ紹介させていただきました。おすすめジャケットですので、ぜひお試しください。
本サイトでは、他にも多数の名品を紹介しております。興味のある方は併せてご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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