長年、ジャンガリアンハムスターを飼っています。今、5匹目です。長年にわたり色々な食べ物を与えてきました。ペレットから、おやつから、野菜まで。ずっと食べ物を与えて、食べているハムスターの様子をみてきて、最近、ハムスターの理想的な食事について色々と考えることがあったので記事を書くことにしました。興味のある方はご一読いただけますと幸いです。
長生きのための食べ物はペレットが基本
ハムスターに限らず人間もそうですし、ペット全般に言えることなんですけど、食事と長生きは切っても切れない関係です。健康的な食事を与えると、長生きする可能性が高くなります。
特にジャンガリアンハムスターの寿命は2年、長くても3年位ですので、食事には色々と気を遣ってきました。短い寿命だと寂しいですもんね。
ジャンガリアンハムスターを買うときに、ペットショップの方に餌について色々と聞きましたが、やっぱり安定して長く生きてもらうためには、ペレットが一番とおっしゃってました。ジャンガリアンハムスターが生きるのに必要な栄養源が入っているので、まぁそうだよね、と納得です。
水分多いとお腹壊すとか、色々とリスクがあるので、ペレットは確かに無難な食べ物です。
長生きできればそれでいいのか?そうじゃないでしょ!食事には楽しさが大切
長生きできればそれでいいのか、ずっとペレットでいいのかという疑問が湧いてきたのです。毎日、毎日同じ食事、生まれて死ぬまで、同じ食べ物しか食べずに一生を終える。それはあまりにも可哀想だと思いました。寝る、食べるは、生きている中でとても幸せな瞬間ですよね。
人間だって、カロリーメイトとサプリメントが毎日の食事だったら、嫌ですよね。私は絶対に嫌です。
ある日、ペレットをあげたときのジャンガリアンハムスターのリアクションを観察していました。ペレット食べないんですよね。匂いを嗅いで、いなくなっちゃう。「あ〜また同じ食事かぁ」って言っているようでした。
その時、思ったんです。食べ物って長生きできればそれでいいのか?そうじゃないでしょ!って。ということで、ペレットももちろん与えますが、それ以外にも、いろんな食べ物を与えることにしたのです。食事を楽しんでもらうために。
ひまたね、野菜、ペレットのコラボレーション
毎日の食べ物は、大好物のひまたね、数種類の生野菜、ペレットをあげるようにしています。食事の時間になると、寝床から出てきて、おねだりします。そして、食べ物を入れたお皿を置くと、体ごとお皿の中に入って、食事しています。とても美味しそうです。そんな様子を見ていると、幸せそうだなって感じることができます。下の写真が毎日のお食事です。野菜の種類は毎回変わりますが。

与えて良い野菜と、与えてはいけない野菜があります。
私は、毎回、野菜を生で与えています。料理するときに出る切端を取っておいて、それを与えています。色々調べるとレンジでチンして蒸した方が良いという情報もありますが、今のところ生野菜のまま与えており、全く問題なしです。
ここから本題です。
ハムスターには、与えてはいけない野菜があります。ここから生野菜を与える時に一番注意してほしいことです。
与えてはいけない野菜は次のものです。
- 玉ねぎ
- ねぎ
- にら
- アボガド
- その他水分が多い野菜
水分が多い野菜はなるべく控える程度で良いかなと思います。私もあんまり気にしていないです。
これまで与えて問題なかった野菜は次のものです。(うちのジャンガリアンハムスターが好きなもの順です。)
- ブロッコリー
- オートミール(野菜ではないですが大好物なので)
- 白菜
- とうもろこし
- 小松菜
- ほうれん草
- キャベツ
- いちご
- りんご
- パプリカ
- にんじん
- ベビーリーフ
- かぼちゃ
- さつまいも
その他、与えたことはないですが、一般に大丈夫なものは次のものです。
- カリフラワー
- 大根
- バナナ
色々与えて良い食べ物があります。
ひまたね、ペレット、野菜のコンビネーションの食事をずっと与えていますが、前のジャンガリアンハムスターは2年半生きました。今買っているジャンガリアンハムスターは、1歳位ですが、病気もなくピンピンしています。

本サイトでは、ジャンガリアンハムスターの寒さ対策も紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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