今回は、家に関わるDIYをご紹介します。
特にメリットとデメリット、どこまでDIYでできるかを重視して、ご紹介します。
DIY初心者の方、家のDIYをやってみたい方を対象として書いていますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。

今回の記事は次のような人におすすめじゃ
●DIY初心者
●家のDIYをやってみたい人
●家のDIYを詳しく知りたい人

次のような疑問を解決します。
●家のDIYのメリットとデメリットを知りたい。
●家のDIYはどこまでできるか知りたい。
家のDIYとは
DIYは最近では、馴染みのある言葉になりましたが、DIYを今一度おさらいしておきますと、DIYとは、Do-It-Yourselfの略語になります。
直訳すると、「自分でやる」になり、日本に昔からある言葉ですと、日曜大工に当たります。
業者に依頼するのではなく、自分の力で創作したり、修理したり、装飾したりする行動のことです。
DIYの言葉は、欧米から来た言葉ですが、日本にも元々、「自分でやる」というDIYの精神や習慣はありました。
DIYの始まりは、第2次世界大戦にさかのぼり、激しい空襲を受けたロンドンで、終戦と同時に破壊された街を自分たちの手で復興させる国民運動が始まりました。
そのスローガンがDIYであり、DIYの起源だと言われます。
その後、アメリカでレジャーや趣味の一つとして楽しむ概念に変わっていきました。
家に関連するDIYの例としては、次のようなものが挙げられます。
- 家の外部:外壁の塗装、外壁のひび割れの補修、屋根の塗装、柵の作成と設置、玄関の作成、庭の作成
- 家の内部:フローリングの張り替え、壁紙の張り替え、壁の穴の補修、障子紙の張り替え、襖紙の張り替え
- 家具:机、椅子、本棚、ベッドなどの作成
家のDIYのメリットとデメリット
家のリフォーム、修理、家具の作成などをDIYでやることはメリットもあれば、デメリットもあります。
特に、大きなメリットは、コスト面のメリットです。
メリット
- 基本的に材料費だけなので低コストで済む。
- 自分の好みに設計できる。
- 設計から完成までのプロセスを楽しむことができる。
- 作業に集中できるので、ストレス解消になる。
- 完成時の達成感を味合うことができる。
- 好きな時に作業できる。
- 家の状態を目で見て確認できる。
- 他の人と一緒にやれば親睦が深まる。
- 業者に発注しないので、打ち合わせなどの手間が省ける。
デメリット
- 仕上がりが悪くなりがち
- 作業中に怪我をするリスクがある。
- 騒音や匂いで近隣住民からクレームをつけられることがある。
- 完成までに時間がかかる。
- DIYをはじめたての頃は、材料費に加えて、工具代がかかる。
家のDIYはどこまでできるか
家のDIYでどこまでできるかというと、資格が必要な電気工事などを除いては、全てできるというのが率直な答えです。
ただ、やる内容で難易度が異なるので、比較的簡単なものはDIYでやり、難易度が高いものや失敗のリスクが高いものはプロにやってもらうのが良いです。
今回は難易度別に書く作業を5段階で評価しました。
レベル | 作業内容 |
5 (プロでないと厳しいレベル) | 家の建築、ユニットバスの設置、屋根の張り替え、屋根塗装、外壁塗装、電気配線工事、給水管敷き直し |
4 (DIY経験数年のレベル) | ウッドデッキ作製、フローリング張り替え、窓の作製 |
3 (DIY経験1年のレベル) | フローリング重ね貼り、棚・机・椅子・ベッドの作製、花壇の作製、小屋の作製 |
2 (DIY経験数ヶ月のレベル) | 壁紙貼り、クッションフロア貼り、カーペット貼り、タイル貼り、壁の塗装、蛇口交換 |
1 (DIY初心者のレベル) | 木部の塗装、シーリング、障子紙張り替え、襖紙の張り替え、網戸の張り替え |
外装、電気、水道関連は、プロに任せるべきです。失敗が家に取って致命的な損傷を与える可能性が高いからです。
レベル4までは、素人から初めてもDIYで十分に可能です。
高いレベルになる程、作業が難しく、多くの工具を必要とします。
まとめ
今回は、家のDIYのメリットとデメリット、DIYでどこまで可能なのかを中心に解説しました。
素人から家のDIYを始めてもかなりのところまでできることがお分かりいただけたと思います。
DIYはじめたての頃は工具をある程度はそろえる必要があるため、大幅なコスト削減はできませんが、徐々にコスト面のメリットは大きくなってきます。
家のDIYを始めることは始めは勇気がいることかもしれませんが、やってみると意外と大丈夫だと思えるものです。
たくさんのメリットがありますので、ぜひチャレンジしてみてください。
DIYで家のリフォームをやった場合のコストパフォーマンスが気になる方は、こちらの記事を是非ご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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