愛車のフィアットパンダのエンジンオイルの交換を自分でやりました。
やり方を写真付きでご紹介します。
フィアットパンダの車種情報
フィアットパンダ(FIAT Panda)といっても結構歴史のある車で、色々な車種があります。
車種情報をまずご紹介しておきます。
車種:フィアット パンダイージー 型式:ABAー13909 右ハンドル オートマチック(AT)
必要なものの準備
エンジンオイルに必要なものを紹介します。
今回はフィアットパンダのエンジンオイル交換ですが、他の車であってもほとんど共通です。

廃油処理ボックスです。ホームセンターやカーショップで購入できます。
とても安いです。300円しない位の価格です。
近所のビバホームで買いました。

エンジンオイルです。Castrol GTX UltraCleanというやつです。
Amazonで買いました。3000円くらいです。
フィアットパンダの純正オイルの規格が5W−40なので、同じ規格のものを選びました。
下が取説に書いてあった指定エンジンオイル情報です。
SELENIA K PURE ENERGY セレニア K ピュアエナジー
指定規格 SAE 5W−40マルチグレード化学合成油 ACEA C3、API SM以上
エンジンオイルは純正にこしたことはないですが、
別に同じものでなくても規格が合っていれば問題ないです。
SAEというのはアメリカ自動車技術協会の作った規格で、5W−40の数字は粘度(粘り気)を示しています。
Wの左の数字は、低温での固まりにくさを表しており、数字が低いほど低温で固まりにくいです。
右の40はオイルが高温の時のかたさを表しています。

オイルチェンジャーです。エンジン内からオイルを吸い取るマシンです。
これもAmazonで買いました。数千円でした。
使い方はあとで説明します。
車の下に潜って、エンジンの栓を開けてオイルを抜くのであればオイルチェンジャーは必要ないです。
潜ると汚れるし、車体上げるの危険だし、
栓を開けるとき手が汚れるので、
オイルチェンジャー使っています。とても便利です。
主な道具はこんなもので、あとは軍手とオイルを流し込むポットぐらいです。
全部買って、総額7000円位で、2回目以降はエンジンオイルと廃油処理ボックスだけ買えばいいので、3000円で済みます。
自分でやると圧倒的に安いです。
以前、フィアットのディーラーでやってもらった時は確か1万円位かかった記憶があります。
エンジンオイル交換のやり方
まずは、エンジンをかけて数十秒間、エンジンを動かしましょう。
エンジンオイルが冷たいと粘度が高いのでやりずらいです。
特に冬はエンジンオイルの粘度が高いので、しっかり暖気しましょう。

エンジンの蓋を開けましょう。

交換前のエンジンオイルです。真っ黒。
前回の交換から10ヶ月で4000kmしか乗っていないのです。
距離が少なくても、時間が開くとだいぶ汚れるものです。

オイルチェンジャーの吸油チューブを挿入します。

オイルチェンジャーのタンクの中の空気を抜いて、負圧にすると、エンジンオイルの吸い取りが始まります。
手動で負圧にしないといけないので、結構大変

オイルチェンジャーの下に溜まっている黒い液体が、吸い取ったエンジンオイルです。
順調に吸えています。

オイルチェンジャーで吸い終わったら、新しいエンジンオイルを入れます。
写真のような注入ポットを使うと入れやすいです。
新品のオイルは透き通っています。入れたオイルの量は2.8Lです。

オイルの量を確認しました。バッチリですね。

オイルチェンジャーに溜まったオイルを廃油処理ボックスに流し込みます。
真っ黒ですね
最後にエンジンをかけてみて正常に動けば完了です。
20分くらいの作業になります。
とっても簡単なのでやってみてください。
本サイトではフィアットパンダのメンテナンスを紹介しています。
>>フィアットパンダのエアコンフィルター交換方法(写真を使って細かく解説)
合わせてご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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