こんにちは!くろみーです。今回は愛車のフィアットパンダ(FIAT Panda)のエアコンフィルター交換をDIYしましたので、交換方法を細かくご紹介します。
車はこまめに点検してメンテナンスをすることで長持ちするのは疑いのない事実です。
愛車を長く乗り続けるために自分でできるメンテナンスは自分で頑張ってみようと色々とトライしているところです。
車のメンテナンス、例えばエンジンオイルの交換、オイルフィルターの交換、タイヤ交換、ワイパーの交換などなど、自分でやると部品代だけで済みますけど、ディーラーなどにお願いすると結構お金がかかってしまいます。
愛車がフィアットでイタリア車なのでメンテナンス費はそもそもお高めですが、以前、ディーラーにエンジンオイル交換をお願いしたところ一万円くらいかかった記憶があります。
今ではエンジンオイルの交換は自分でやっていますので、1回あたり3000円くらいで済んでいます。
やっぱり、自分でできるメンテナンスは自分でやるのが一番で確信してきている今日この頃です。
それに、自分でやると色々調べてやることになりますので、色々な知識やノウハウも習得できて一石二鳥です。
今回はエアコンフィルターを交換したわけですが、長年(おそらく3〜5年程度)交換していなかったのと、子供がエアコンの匂いが臭いと言い出したのが交換のきっかけです。
後ほど写真をお見せしますが、案の定、エアコンフィルターは真っ黒になっていました。
それでは前置きが長くなりましたが、エアコンフィルターの交換方法をご紹介します。
フィアットパンダの車種情報
フィアットパンダ(FIAT Panda)といっても結構歴史のある車で、色々な車種がありますので、車種情報をまずご紹介しておきます。
フィアットパンダ(FIAT Panda)は古いタイプだとエアコンフィルターのサイズが違うようです。
車種:フィアット パンダイージー 型式:ABAー13909 右ハンドル オートマチック(AT)
購入したエアコンフィルターの情報
今回交換したエアコンフィルターはAmazonで購入しました。
自分で取り替えるので工賃がかからないということもあり、なるべく純正の良いものを使うようにしていますので、今回は純正のエアコンフィルターのマンフィルターを購入しました。
純正だとやっぱり安心感があります。サイズが合わないということもないです。
ウェブ上では国内メーカーのエアコンフィルターを使っている例も見られましたので、純正でなくてもできるようではあります。
下の写真が今回購入したエアコンフィルターです。


マンフィルターのパッケージです。

中に交換方法の取説が入っていました。これは左ハンドル用の交換方法です。
右ハンドルの場合、エアコンフィルターの近くに邪魔なシャフトがあります。
マンフィルター(MANN FILTER) 商品番号:CU20006 値段:3300円位(Amazonでの購入価格) 純正のエアコンフィルター
エアコンフィルターの交換方法(写真付きでご紹介)
エアコンフィルターの交換の手順を順を追って説明していきます。
車内が若干汚いですがご了承ください。
まずは、エアコンフィルターがどこにあるかですが、運転席(右前席)の中央下にあります。
下の写真のところです。

ネジ3箇所で固定されているので、一つずつ外していきます。

まずは、銀色のネジです。六角ではないです。星形みたいな形状のネジ穴です。(正確な名称がわかりません)
運よくたまたま自宅にあったので写真のドライバーでネジを外しました。
そんなにガチガチではなく、すんなりネジは取れました。

銀色のネジ取ったら、ブレーキペダル近くに見える二つの穴があるのがわかると思いますが、そこにネジがありますので、取り外します。こちらは六角のネジ穴でした。
3箇所のネジを取ったら、カバーを外しますが、内側でフックでひっかけられており、すんなり取れません。
しかも、ブレーキペダルが邪魔で引っ張りにくい。
左ハンドルだと、簡単にカバーを外すことができるのだと思います。
結局、割れるの覚悟で引っ張りました。ですが、カバーが割れることはなかったです。

写真左が、カバー内部の写真です。奥にエアコンフィルターが格納されているところを発見しました。
写真左の矢印をつけているところがエアコンフィルターのカバーを固定しているネジです。
これらのネジを外せばいよいよエアコンフィルターの登場ですが、このネジ、本当にとりづらい。
特に奥側のネジ(写真の下側)は横にシャフトがあってレンチが入らないんです。
結局、ペンチで挟んで無理やり外しました。
ネジを外すだけの作業ですが、なぜかここが一番時間がかかりました。
左ハンドル車だと、このシャフトはないはずですので、簡単にネジを外すことができるはずです。
ちなみに、このネジ穴も六角です。

写真左が取り外したカバーとそのネジです。
写真右がカバーを外したところの写真です。矢印がエアコンフィルターです。ついに発見です!

写真左が、すでに入っていましたエアコンフィルターを取り出しているところです。
周りに配線やらがあり、すんなり出てきてくれませんでしたが、無理やり取り出しました。
写真右が取り出したエアコンフィルターです。
汚い。真っ黒です。

新品との比較です。もちろん左が新品です。数年間交換しないとこんなに真っ黒になるんですね。
フィルターは表裏があるようでして、奥から手前に空気が流れるようなので、AIR FLOWの矢印が奥から手前の向きになるようにして、挿入します。
取り付けは、取り外しの逆順にやっていけば問題なしです。
取り付けも苦労したところは、エアコンフィルターの挿入と、エアコンフィルターカバーのネジ締めで、取り外しの時と同じです。
自分でエアコンフィルターを交換してみた感想
DIYでトライしてみましたが、私自身あまり車をいじった事ないので、車メンテの初心者です。
そんな私でも普通に交換することができたので、皆さんもできると思います。
別に専門的な知識も入りませんし、電気配線などもいじることもないので、難しくないです。
フィアットパンダは元々は左ハンドル車でして、ハンドルだけ右に持ってきたような感じで、そのせいでシャフトが邪魔だったりして作業が難しいところがありましたが。
DIYでエアコンフィルター交換したらどのくらいお得か
今回DIYでやってまして、自分で適合するエアコンフィルターを探して、購入して、交換までやってみました。
この作業をディーラーや整備工場でやってもらうとどの位かかるのかオープンソースで調べてみました。
商品代金プラス工賃で、工賃は大体ですが2000円〜2500円といった感じでした。
エアコンフィルター代は1000円〜5000円で結構ばらつきがあります。外国車はやや高めです。
エアコンフィルターと工賃代で3000円〜7500円ですね。
今回は外国車でエアコンフィルター代で3300円だけで済んで、しかも純正のエアコンフィルターを使用したので、かなりお得に済ませることができました。
やっぱりDIYはお得です。
今回はフィアットパンダイージーのエアコンフィルター交換をご紹介しました。簡単でお得なのでぜひトライしてみてくださいね。
本サイトではDIYでやってみたことを紹介しています。興味のある方は、
>>DIY
こちらからどうぞ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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